STEP1 CTによる撮影
CT撮影(断層撮影)はからだを輪切りの状態で撮影、見ることが出来るようにする装置です。
断層画像からは顎の骨の状態、深さ、厚さ、位置などを正確に確認することが出来ます。
STEP2 ストローマンガイドによる診断
インプラント治療を適切に行うためには、顎の骨の状態を詳しく調べることが必要です。
当医院では、CT検査で顎の骨の断面画像を撮影し、インプラント治療計画システムストローマンガイドを使用し、計画的なインプラント治療を行います。
STEP3 カウンセリング 治療計画の説明
診断結果をもとに、コンピュータを使って画面を見ながら一人一人の治療方法やそのためにかかる費用を説明します。
治療に関しては、患者様にも現在の状態や治療計画をよく理解していただきながら進めて行きますので、疑問・質問等は何でもお聞きください。
STEP4 インプラント埋入手術
手術には1回法と2回法があり、当院では、患者様の骨の状態によって1回法、2回法の判断をいたします。
また、2回法とは、複雑な処置を併用した場合の手術で、2~3ヶ月程度経過したところでインプラントの一部を歯肉の上に出します。
STEP5 治癒期間
手術後は、インプラントと顎の骨がしっかりくっつくまで、約3ヶ月程度の治癒期間をおきます。
この間は、仮歯を使用出来ますので、歯がなくなる心配はありません。
STEP6 型取り
インプラントと顎の骨がしっかりくっつきましたら、インプラント部の型取りをします。
型をとったものを元に、インプラントに合わせた上部構造を作製し、取り付けます。
STEP7 上部構造装着
上部構造を装着し、インプラント治療は終了です。
治療後は、装着したインプラントを長期間良好な状態に保つために、定期的な検診が必要です。
また、ご自宅でのホームケアも心がけていただきたいと思います。